天皇寺に向かう途中に見つけました。お城の跡と行っても、仮のお城で、石垣しかないです。
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國津大明神の前にある説明から転載
天正六年(1562)羽床城主、羽床伊豆守が西床城を攻め、その城主香川民部少輔行景は援兵を備後小早川隆景に頼んだ。
小早川隆景は、毛利元就の子供三兄弟の末弟で智将として、有名な三原城主で備後地方(広島県)を統治していた。
小早川氏はその部下、浦兵部大夫、井上伯耆守の二人に兵五千人、船三百艘でもって羽床勢を攻め西床城を奪回すると共に、兵を一部金山の地に残し西床城を援護した。
その残留部隊は、金山に城を構え天王城と称し、その遺跡の石塁が約六十米の亘り横たわっている。
その地に立つと眼下に西床城地や城主香川民部少輔の兜を祀っている大木殿(オオキサン)が一望できる。
香川県立図書館「地域の本棚」にも、上記の内容が載っています。
県道33号線と、JRの線路よりも南側にある道路を歩いていると、天王城跡へ行く入り口があります。
ここから、100mほど登ったところにあります。坂道はそれほど急ではありません。
天王城跡へ行く途中、國津大明神があります。左へ曲がると、國津大明神です。まっすぐ行くと天王城跡です。
國津大明神です。ここに、天王城の説明もあります。
國津大明神のところから見た景色です。正面に五色台が見えます。
「城跡」と書いてある とても小さな看板があります。
石垣がありますが、お城の石垣なのでしょうか?
県道33号線から見た天王城跡。赤丸の部分。
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