2009年10月12日月曜日

由良山 (高松市 由良町)

高松市内を一望でき、お手軽に登れる山です。山は採石場になっていて、無残な形になっています。コチラのページのよると、由良山で採石される石は、由良石と呼ばれ、皇居東庭(宮殿広場)にも使われているそうです(コチラにも、由良石について書かれています)。また、山の上には、由良山城があったそうです。

由良山の頂上への道は、大まかに二つありそうです。一つは、清水神社の駐車場を抜けて、山を右回りに登る道。もう一つは、清水神社の境内から、西方向へ横断するように登る道。

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清水神社 表参道。今日は、お祭りの日らしい。

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参道の途中に、由良城跡を見つけました。

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由良城跡。こんなところに、本当に、城があったのだろうか?由良城とは別だと思います。

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鳥居前。お祭りです。

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清水神社への参拝者用に、拝殿に上る階段の手前に駐車場があります。石切り場へ行くためには、駐車場のほうへ進みます。

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途中に、由良角力土俵場跡がありました。

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由良角力土俵場跡の説明

南側の石切り場は、2箇所、目にすることができます。それぞれ、水がたまっていい感じになっています。(航空写真を見ると、水溜りが3つあるので、今回1つを見逃したようです。)

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石切り場の跡(南側) その1

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石切り場の跡(南側) その1

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石切り場の跡(南側) その1。下を見ると、ゴミがいっぱいあります。

また、少し登っていくと、2つめの石切り場があります。

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石切り場の跡(南側) その2

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石切り場の跡(南側) その2。コチラは、水面に睡蓮が浮いています。

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登山口のすぐ手前に、防空壕があります。インターネットで由良山を検索すると、この防空壕は、行き止まりではなく、どこかへ抜けるようですが、確認していません。

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登山道を見逃して、ここまで、来ました。ここは、北側にある現代の石切り場のようです。

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先ほどの防空壕を少し行ったところに、頂上への登山道があります。120mほど、急な坂を登ります。

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頂上の様子です。岩がむき出しの部分がありました。反対側に、もう一つの登山道があります。

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頂上からの展望です。正面に屋島が見えます。北方向への視界しかありません。(写真をクリックして、ALL SIZESをクリックすると大きくできます)

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ちょっと引いて撮影。柵があります。

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由良山の三角点。標高120.4mらしい。

先ほど登ってきた道の対向に、道があったので、そちらに進んでみます。

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こんな絶壁の上を進みます。

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先ほど、間違って進んでしまったところにあった建物が小さく見えます。ビル4階くらいの高さがあると思います。冷静に考えると、とてつもなく危ないところにいます。

非常に足場の悪い道を進んでいくと、清水神社の境内に出ました。

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拝殿の右側、写真中央の階段から下りてきました。


非常にお手軽に登れる山ですが、危険な箇所が多いです。子供だけで登らせてはいけません。

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