2009年10月18日日曜日

高松秋のまつり 仏生山大名行列 (高松市 仏生山町)

私は、祭りとか、人がたくさんいるところに、行くのが嫌いなのですが、仏生山の法然寺に写真を撮りに行ったら、祭りをやってました。祭りをやっているからといって、他に行くところを思いつかなかったので、あたりをぶらぶらしてたら、大名行列に遭遇しました。

仏生山の街中から法然寺までの道を、「お成り街道」というらしいのですが、道沿いにはスピーカーがあって、ずっと、「お成り、お成り」という声が聞こえてきて、本体がどこにいるのかがさっぱり分かりませでした。待つこと15分くらい。やっと目の前に見えてきました。見えて、通り過ぎるのは、あっという間でした。

写真は、ちきり神社の石段で撮ったものです。殿様は、高松市長の大西さんらしいです。翌日の新聞を見ると、殿様の後ろにいる赤い着物を着た女性しか写っていませんでした。まぁ、そうだろうなぁ。

殿様が、駕籠に乗らず、馬に乗ってるのって、不自然。さらに、先頭にいます。

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写真は、K-7でフィルターをかけています。


大名行列を調べていて、分かったことなのですが、

時代劇等では、大名行列が往来を通り過ぎるときには必ず先導の旗持ちの「下にー、下にー」との声にあわせ百姓、商人などは脇により平伏しているシーンが登場するが、実際にはこの掛け声を使えるのは徳川御三家(なお水戸藩は例外で参勤交代はなかった)だけで、ほかの大名家は「よけろ~、よけろ~」という掛け声を用い、脇に避けるだけでよかった。

らしい。高松藩は、水戸藩の親戚だと思うのですが、当時はどうしてたのでしょうかね。

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