磨臼山(すりうすやま)古墳は、善通寺市の磨臼山の頂上にある古墳です。現地に行ってみても、ここが古墳とは、とても思えませんでした。磨臼山の頂上は私有地なので、持ち主の許可が必要と思われます。
磨臼山の頂上までは、きちんとした道がなく、ヤブをかきわけていく必要があります。磨臼山の頂上付近は、比較的開けていますが、周りに木が生えているため、展望がまったくありません。また、頂上にはとてつもなく大きな岩がいっぱいありました。
磨臼山古墳の特徴は、
・善通寺市の有岡古墳群の一つ。
・4世紀後半に築造された前方後円墳。
・全長50m、後円部径28m、後円部の高さ4m、前方部幅8m、前方部の高さ2mの規模。
・国分寺鷲ノ山産 角閃安山岩でできた船形刳抜式石棺が出土。
・石棺は善通寺市郷土資料館に保管展示される。
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磨臼山古墳の案内板は、県道47号線沿い、南部小学校から少し北に行ったところの道を入ってすぐあります。
磨臼山古墳の説明
磨臼山の頂上へ行く途中、善通寺市街を眺める。この景色が見えるところまでは、道があります。このあたりから、東に向かって道なき道を進みます。
同じく、磨臼山の頂上へ行く途中、大麻山を眺める。
磨臼山の頂上の様子。とてつもなく大きな岩がごろごろしています。
比較する対象がないですが、大きいです。
明治三十八年一月 旅順陥落記念。のぼりを立てるもの?
磨臼山の頂上の様子。
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