早明浦ダムに向かう途中に、寄ってみました。この橋は、国道32号線沿い、JR土讃線祖谷口駅のすぐそばにあり、吉野川に架かっています。
吉野川の上流を眺める
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大川橋の縁起
昭和10年 土讃線の開通に伴い、当地下川に祖谷口駅を誘致することは山城谷村・三縄村・東祖谷山村・西祖谷山村の各村民の悲願でありました。
各村会は祖谷口駅の設置を決議し、鉄道省に陳情を繰り返した結果、鉄道省は、大川橋(大利-下川)の架橋を条件として祖谷口駅の新設を許可致しました。
そこで川崎の酒造業・林業家の赤川庄八翁が個人で5万8千円を投じて建設し、昭和10年11月28日土讃線の開通と同時に大川橋が完成致しました。
この大川橋はこの地域の人々にとり、かけがえのない橋となり賃取り橋と呼ばれ親しまれて参りました。昭和37年12月20日、二代目赤川庄八翁が池田町に寄付し町道となり、今日に至っております。
平成19年6月24日
祖谷口地域住民有志一同 記す
吉野川の下流を眺める
敷いている板の余りのよう
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