善通寺市 与北町にある買田池、御野立所、正覚寺に行ってきました。記事を分けようかと悩みましたが、一本で行きます。
2008年4月12日、買田池の周りを写したものがあります。
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買田池に行くと、いつもバス釣りの人がいます。釣り禁止の看板が出ているのですが、不思議です。買田池は、慶長17年(1612年、領主 生駒正俊二代目)に、従来から存在していた「諏訪谷」という小池を拡張して築いた池で、買田池という名は田園ばかりを買って、池としたところからつけられたものです。さらに、詳しい説明は、コチラをご覧ください。まんのう町の祓川橋のそばに、買田池水源地跡があります。
買田池の様子。この池は、結構お大きいです。
丸亀金刀比羅裏街道「御供田道」遺跡の説明。買田池と御野立公園の間にこの説明板があります。
買田池の堤防からの眺め。正面に讃岐富士。御野立所からの眺めが悪いので、これで代用。
御野立所(公園)は、大正11年(1922年)、秋、讃岐平野陸軍特別大演習の時、昭和天皇(当時、摂政宮)が統監された所で讃岐の風光を深く賞され「あかつきに駒をとどめて見わせば 讃岐の富士に雲ぞかかれる」と詠まれた有名な所です。御野立公園には、桜の木が植えられていて、花見もできます。
御野立所への入り口
御野立公園の様子。階段を上りきってからの眺めです。
御野立記念碑
御野立記念碑は、大正12年3月に建てられたようです。特別大演習の4ヵ月後ぐらいには建てられたようです。
石碑の裏側には、昭和天皇が皇太子時代に詠まれた歌が刻まれています。「あかつきに駒をとどめて見わせば 讃岐の富士に雲ぞかかれる」
石碑の裏には、このような案内板があります。眺めがよさそうに見えますが、木が邪魔で何も見えません。木がなかったら、眺めは最高だと思います。
御野立公園の様子。石碑のところから、階段のほうを眺めています。公園内には、御野立記念碑以外にも石碑が何基かあります。
御野立公園をうろうろしていたら、正覚寺にたどり着きました。正覚寺は、最近、改修されたのか、こぎれい過ぎて、イマイチです。正覚寺といえば、身代わり地蔵が有名らしいです。
正覚寺。浄土真宗のお寺のようです。
正覚寺の境内の様子
正覚寺の境内の様子。
正覚寺 身代り地蔵尊のお堂。お堂の戸の鍵はかかっていなくて、中に入れそうでしたが、なんとなく、入るのを止めました。
身代り地蔵尊の由来。何でも弘法大師に関係付けるのはね…
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