2008年11月16日日曜日

MSR DRAGONFLY (ドラゴンフライ)

バイクも乗らない、キャンプもしない私ですが、ガソリンストーブを買いました。外で湯を沸かすか、ラーメンを作るかしないような気がしますが…。この程度の用途なら、ガスストーブでもいいと思うかもしれませんが、あのガスの缶が許せないのです。購入できる場所も限られている。中途半端な量なら2個持って行く必要がある。使い終わったら捨てないといけない。ガソリンなら、ガソリンスタンドですぐに補給でき、ゴミも出ません。

MSRからは、何種類かのガソリンストーブが出ていますが、火加減の調整ができて、赤ガソリンを使えるドラゴンフライにしました。

あと、国産のギガパワーWGストーブ も、いいかもしれません。常温なら、プレヒートなし、コンパクトです。ポンプに金属が使われていて、信頼が高そうです。問題は、ホワイトガソリン専用だということです。

ガソリンストーブは、液体を気体にしやすくするため、ノズルの周りをあらかじめ熱する必要があります(プレヒート)。あと、ボトル内に空気を送り込んで(ポンピング)、ボトル内の気圧を高めて、ガソリンをノズルから出す必要があります。

ドラゴンフライの点火の様子は、下の動画が分かりやすいです。



個人的なインプレッション
 ・ポンプをボトルにつけないで、ポンピングすると、非常に固くて、壊れているのかと思いましたが、ガソリンの入ったボトルにつけて、ポンピングすると正常にポンピングできました。でも、思ったより力が必要です。

 ・プレヒートの火は、かなりおとなしいです。

 ・着火は、100円ライターで十分です。

 ・昼間だと、炎が見えないです。

 ・うわさの音は、それほどでもなかったです。

 ・火を消してから、ストーブが冷えるまで結構時間がかかりました。

 ・これで、2万3千円は、ちょっと高いような気が。


三回ほど使ってのインプレッション
 ・やっぱり、音はうるさかったです。炊飯をしたのですが、鍋の中の様子が音から分かりません。

 ・三回目の使用時、スコスコとポンピングがやたら軽くなり、どう考えても、空気が入ってない状態になりました。ポンプを柄の部分を外して内部を見てみると、黒いゴム(5円玉みたいな形)が取り残されていました。この黒いゴムを柄の先端に取り付けて、正常に戻りました。ガソリンが入っていない状態だと、このゴムと筒のプラスチックのすべりが悪く、ポンピングがぎこちなり、ガソリンが入った状態になると、ゴムとプラスチックのすべりがよくなるようです。ポンプが壊れたことを追記しました。



折りたたんだ状態。パイプが白いもので詰まっていますが、どうやらフィルターの働きをするようです。



組み立てた状態。






上から見た状態。(もっと絞りを絞ればよかったと後悔。)




ななめ上から


折りたたんだ状態で上から撮影。この白いヒモにガソリンを含ませて、プレヒートさせるのかと思いきや、ガソリンは、この白いヒモみたいなものには行きませんでした。なくてもいいような気が…。


添付されていた補修用の道具と部品。マクガイバー公式 万能マルチツールよりは、役にたちそうです。


取扱説明書 (9ヶ国語)


箱(厳密には袋)に入っていたもの。これに、ポンプと、ストーブ本体が入ってます。ボトルは別売りです。


最後に、ベランダでファイアー!!

0 件のコメント: