宮が尾(みやがお)古墳の特徴は、
・善通寺市の有岡古墳群の一つ。
・6世紀末頃に構築された円墳。
・横穴式石室内に線刻壁画が残されている。
・壁画は人物群や武人・船団、騎馬人物など。
善通寺市の古墳は、やたら整備が行き届いており、立派です。快天山古墳も見習って欲しいものです。この古墳の前には、3台ぶん位の駐車場があるのですが、いつも閉まっています。
古墳の見学していると、おじいちゃんが現れて、いろいろ話を聞かせてくれました。このおじいちゃん、同じことを3回ぐらい話してくれました。おじいちゃんの話してくれた内容としては、
・宮が尾古墳の場所は、もともと山で、土が盛られていた。
・みかん畑を作ろうとしていたら、何か出てきて、発掘をした。
・重機を使って掘り返していると、屋根が崩れた。
・五岳山のほうには、古墳がなく、大麻山のほうに古墳がある。
・野田院古墳のところには、お寺があり、長宗我部に焼かれた。屋根瓦が焼け残っていたが、市の人が持っていった。
・長宗我部が、金毘羅を攻めたら、金毘羅大権現が、クマンバチに化けて、追い払った。
長宗我部は、寺を焼きすぎです。大河ドラマの主人公にはなれんはずです。
大きな地図で見る
宮が尾古墳の前の道の様子。駐車場は、いつも閉鎖されています。
2号墳
2号墳
宮が尾古墳
中の様子
宮が尾古墳横穴式石室 原寸大復元模型
宮が尾古墳横穴式石室 原寸大復元模型
善通寺市内の古墳のジオラマ
=== 案内板 ===
「宮が尾2号墳」の案内板
案内板の様子
「宮が尾古墳の線刻画」の案内板
「宮が尾古墳と2号墳から出土した副葬品」の案内板
「有岡古墳群」の案内板
「宮が尾古墳と2号墳」の案内板
史跡有岡古墳群(宮が尾古墳) 遺構及び施設配置図
0 件のコメント:
コメントを投稿