県道24号線を走っていると、目に付く古墳です。円墳のように見えますが、前方後円墳です。この古墳の周りには、この古墳より古い弥生時代の墓が埋もれているそうです。
王墓山(おうはかやま)古墳の特徴は、
・善通寺市の有岡古墳群の一つ。
・6世紀半ばに構築された前方後円墳。
・横穴式石室は県下最古。
・昭和57年度の発掘調査で、金銅製冠帽をはじめとする多数の貴重な副葬品が発見される。
この古墳の上からは、善通寺市街と、讃岐富士が見えて、見晴らしがいいです。
宮が尾古墳で現れたおじいちゃんは現れませんでした。
毎年4月29日の「古墳の日」には石室が一般公開されるらしい。「古墳の日」は、善通寺市が制定したもので、宮が尾古墳と王墓山古墳の横穴式石室内部を特別に一般公開し、赤米を使った古代食などの催しものもあるらしい。
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案内板
王墓山古墳前の駐車場。半分以上が使えない状態となっています。
案内板
中の様子
前方部
弥生時代の集団墓
「弥生時代の集団墓」の案内板
向かいの池の対岸から
頂上からの景色
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